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詐欺被害のおばあさんは、銀行の窓口でお金をおろしたのか?

つい先日、友人と食事に出かけたところ、その店のお客さんと店員さんたちの話題になっていて驚いたことがありました。それはそのお店の最寄り駅の近くに住んでいる80代のおばあさんが振り込め詐欺のようなものにあい、何千万円ものお金を盗られたということでした。振り込みをしたわけではなく、銀行の周辺で息子と名乗る男性が現れてカバンごと持っていかれたらしいのですが、店員さんやお客さんたちが言っていたのは、気の毒ですね、ということよりも、「そんな大金を窓口でおろすことができたのか?窓口の人は何に使うのかとか聞かなかったのか?」ということについてでした。

確かに今はATMでも一度に引き落とせる金額の上限は決まっているし、振り込め詐欺などが多いなか、お年寄りが一度にそんな大金をおろすのは銀行の人が疑わなかったのだろうか?と不思議に思えます。しかし、その話していた店員さんが言うには、もともとすごい財産や土地やビルなんかを持っている人で、1千万くらいのお金をおろすのは日常のことだったんじゃないか、とか、銀行でお金をおろしたのではなくて、自宅に大金を置いている人なんじゃないか、などという想像までしていました。人を騙してお金を奪い取るのは、もちろんものすごく悪い犯罪ですが、やはりそういう犯人もお金があるところを調べているんだと驚いてしまいました。店で食事をしていた男性たちは、そのおばあさんは気の毒だけど、そんな大金がすぐに用意できるなんてうらやましいし、そのくらいの金額を盗られても大丈夫な人かも…などと冗談まで言い合っていました。


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